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高血圧ガイドライン変更についての解説

[2026.02.17]

重要ポイント

1. 2025年からの新基準!「家庭血圧」の重要性

2025年に改定される新しいガイドラインでは、診察室での測定値よりも、ご家庭でリラックスして測った「家庭血圧」が重視されます。家庭血圧での診断基準は「135/85mmHg以上」ですが、新しい治療目標値は、年齢にかかわらず「125/75mmHg未満」を目指すことが推奨されています。

2. 「わずか10」の改善がリスクを2割減らす

研究の結果、上の血圧(収縮期血圧)をわずか10mmHg下げるだけで、脳卒中や心臓病の発症リスクを約20%減少させることが明らかになっています。自覚症状がないまま血管を傷つける「サイレント・キラー」から身を守るためには、この小さな数値の改善が将来の大きな健康につながります。

3. 生活習慣の改善と、将来を守る「薬」の選択肢

高血圧対策の基本は、1日の食塩摂取量を「6g未満」に抑える減塩です。醤油や味噌汁、加工食品を控え、野菜や果物を積極的に摂ることが大切です。一方で、体質などにより生活習慣の改善だけでは不十分な場合は、お薬を適切に活用することが、将来の重大な病気を防ぐための確実な選択肢となります。

院長のコメント

松山市にお住まいの皆様、実は当市は全国平均と比較して、脳血管疾患や心疾患で亡くなる方の割合が高い傾向にあります。高血圧は放置すると脳卒中や認知症、腎臓病を招く恐れがありますが、家庭での血圧測定と適切な治療で、そのリスクは着実に下げることが可能です。

2025年のガイドライン改定により、治療の目標はより明確になりました。健康診断で数値を指摘された方や、ご自宅での血圧が目標を超えている方は、どうぞそのままにせず当院へご相談ください。皆様の将来の健康を、私たちが全力でサポートいたします。

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