糖尿科内科
血糖値を下げることは、ゴールではありません。 「笑顔」で過ごせる未来を守ります。
糖尿病とは?
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が増えすぎてしまう病気です。 初期には自覚症状がほとんどありませんが、放置すると全身の血管が少しずつ傷つき、将来的に失明や透析、足の切断、心筋梗塞といった重大な合併症を引き起こします。
「血糖値が高い」と言われたら、それは体からの「血管を守ってくれ」というサインです。 しかし、過度に恐れる必要はありません。早期に発見し、正しくコントロールすれば、健康な人と変わらない寿命と生活を送ることができます。
当院の診療方針
「我慢」の治療から、「続く」治療へ。
残念ながら糖尿病の発症には生活習慣としてだけではなく体質の要素もあるため、糖尿病治療は長く付き合っていくものになります。だからこそ、当院は「ただ数値を下げるための指導」はいたしません。 糖尿病専門医としての経験と、デジタル技術を組み合わせて、あなたの生活スタイルの中で「無理なく続けられる方法」を一緒に探します。
当院の3つの特徴
① 専門医による「オーダーメイド治療」
糖尿病には、生活習慣が主因の「2型糖尿病」だけでなく、インスリンが出なくなる「1型糖尿病」や「膵性糖尿病」など様々なタイプがあります。 当院では専門医が診断を行い、飲み薬、インスリン療法、最新のGLP-1受容体作動薬など、患者様一人ひとりの体質と病態に最適な治療法を選択します。
② 最新技術で「体を知る」(見える化)
ご希望の方には、指に針を刺さずに24時間の血糖変動をスマホで見られる「持続血糖モニタリング(CGM)」や、活動量を記録するアプリ等を活用しています。 「何を食べると上がるのか」を推測ではなく「事実」として数値を確認することで、無駄な我慢を減らし、効率的なコントロールが可能になります。 ※CGMは、当院では選定療養費の仕組みを活用し、希望されるすべての患者様に提供可能です。
③ スマホで繋がる「食事・運動療法」
忙しくて通えない」「一人では続かない」という悩みもサポートします。
オンライン栄養指導
指導に慣れた管理栄養士が、PCやスマホを通じて実践的なアドバイスを行います。都合のいい時間を指定して、病院でも自宅でも受けることが可能です。
ライフスタイル別運動提案
画一的な「1万歩」ではなく、スマホの万歩計データを活用し、あなたの生活リズムに合わせた現実的なプランを提案します。運動嫌いでも、自身の活動量が数値として出ると、次のステップに進みやすくなります。
合併症の予防(全身管理)
糖尿病治療の真の目的は、合併症を防ぐことです。 眼科や循環器内科とも連携し、定期的な検査で合併症の状態をチェックし、糖尿病で血管を悪化させない「守りの医療」を徹底しています。
院長より
私も同じです。
私自身、かつて肥満で、減量の難しさを痛感した経験があります。たまたま手にした万歩計の数値を増やそうと短時間のランニングを始めて、現在はフルマラソンを完走するまでになりましたが、そこにたどり着くまでの「葛藤」や「失敗」は、糖尿病治療をしている方たちと同じだと思っています。 うまくいかない時は「どうすればできるか?」、その苦しみを知るパートナーとして一緒に考えてまいります。
診療対象・主な疾患
- 2型糖尿病、1型糖尿病、膵性糖尿病
- 境界型糖尿病(糖尿病予備軍)
- 脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)
- 高血圧症、高尿酸血症(痛風)、脂肪肝、メタボリックシンドローム
こんな症状があればご相談ください(チェックリスト)
- 健康診断で「血糖値が高い」「HbA1cが高い」と言われた
- のどが渇く、水分をたくさん摂る
- トイレの回数が増えた
- 食べているのに体重が減った
- 足がしびれる、感覚が鈍い
