マンジャロとゼップバウンドの違い
[2026.05.01]
マンジャロ・ゼップバウンド(チルゼパチド)の違いをわかりやすく解説
1. 成分は全く同じ!目的で変わる「マンジャロ」と「ゼップバウンド」
- どちらの薬も有効成分は「チルゼパチド」で、中身は全く同じです。
- 2型糖尿病の血糖コントロールを目的とした治療には、保険適用の「マンジャロ」が用いられます。
- 一方、肥満症の治療(体重減少のサポート)を目的とする場合は、自由診療の「ゼップバウンド」として処方されます。
2. 2つのホルモン(GLP-1/GIP)に働きかける高い減量効果
- チルゼパチドは、世界初のGIP/GLP-1デュアル受容体作動薬です。脳の食欲中枢に作用して食欲を抑え、胃の動きを穏やかにして満腹感を持続させます。
- 日本人を対象としたSURMOUNT-J試験(72週・15mg群)では、平均−22.7%という高い体重減少効果が確認されています。
3. 最低用量からスタートする安心の治療体制(オンライン対応)
- 初回は必ず対面診察と血液検査を実施し、最低用量(2.5mg)から安全に治療を開始します。副作用として吐き気や食欲低下が現れることがありますが、段階的な増量で対応します。
- 医師が効果と副作用を確認しながら用量を調整し、状態が安定した2回目以降はオンライン診療での継続も可能です。
院長からのメッセージ:どちらの治療も、体だけでなく生活ごと考えてまいります
当院では、糖尿病専門医としての知見を活かし、医学的根拠に基づいた安全な肥満症・糖尿病治療を提供しております。マンジャロとゼップバウンドは有効成分(チルゼパチド)こそ同じですが、治療目的や保険適用のルールが異なります。
単なる体重減少のサポートにとどまらず、高血圧・睡眠時無呼吸症候群・脂質異常症、また膝関節や股関節などの運動器疾患といった、肥満に関連する将来的な健康リスクを減らすためのトータルケアを重視しています。
肥満症や血糖コントロールでお悩みの方は、ぜひ一度、当院へご相談ください。










